BMWの修理がなぜディーラーの7割の価格で出来るのか？

BMWのキズ・へこみの修理方法には、大きく分けて3つの方法があります。

新品部品に交換

中古部品に交換

鈑金・塗装にて修理

キズの程度によるものの、多くの場合、ディーラーでは「新品部品に交換」を選びます。
その理由の一つは仕上がりに間違いがないから。新品部品に交換するわけですから、メカニックの技術に関係なく、きれいな仕上がりになります。
仕上がりに関してはこれ以上のものはないのでクレームも出ません。

そしてもう一つの理由は、新品部品に交換した方が儲かるからです。
基本的に自動車部品は自動車メーカーが販売しています。
つまり、それなりの利益が乗っています。

それに対して、当社が提供しているのは「中古部品に交換」もしくは「鈑金・塗装にて修理」です。
新品部品とは違って、中古部品の場合は費用が抑えられますし、修理の場合は部品代が掛からないので、修理費を抑えられます。
簡単なキズ修理であれば、45,000円～で行っています。
キズの場所や程度によって修理不可のものもありますが、可能な限り鈑金塗装での提案を行っています。
その結果、ディーラーの見積り金額の約7割で修理が可能です。

納得の仕上がりで修理します

安価で修理できるとしても、仕上がりが悪ければ意味がありません。
当社は長年、鈑金・修理を行っていますが、クレームはほとんどありません。
その理由は2つ。

一つは、事前に仕上がりの度合いをお客様にきちんと説明しているから。
もう一つは、修理工程をきちんと守って修理しているから。

鈑金・塗装修理には、キズの状態によって仕上がりに差が出ます。
修理した場合どれくらいの仕上がりになるのかを事前にご説明することで、お客様が価格と仕上がりを考慮して判断することができます。
一言で「きれいに直った。」と言っても、感覚は人それぞれです。
きちんと説明することで、お客様にも納得頂いています。

当社の鈑金・塗装は、必要な工程を一つも飛ばさずに行っています。
簡単にいうと、教科書通りの工程をきちんと行っているということです。

驚きの低価格で鈑金・塗装をしている会社や一日で修理するという会社がありますが、必要な工程を踏んでいるかどうかは不明です。
修理費の多くは技術者の工賃ですので、安価に仕上げようと思えば、工程をカットするのが一般的な考え方です。
また、塗装する場合、整形や乾燥の工程を考えると、最低でも3日を要します。
短い時間で修理するということは、それだけ工程を飛ばしていることになります。

当社では、どんな鈑金・修理にも最低3日はかかります。
それは必要な工程をきちんと行っているからご理解頂ければと思います。
では仮に工程を飛ばすとどうなるのか？

例えば、周囲の色と合っていなかったり、修理した時点ではわからなくても、半年程度で塗装が浮いたり剥がれたりします。
当社は、修理に必要な工程をきちんと行うことで鈑金・塗装修理の品質を一定レベルで確保しています。